四十肩・五十肩の治療とは? 回復を目指す治し方とリハビリ|北砂2丁目だい整形外科|江東区北砂・西大島の整形外科

〒136-0073 東京都江東区北砂2-8-5
ルナパレス1階

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四十肩・五十肩の治療とは? 回復を目指す治し方とリハビリ

四十肩・五十肩の治療とは? 回復を目指す治し方とリハビリ

■四十肩・五十肩と診断されたら知っておきたいこと


「肩の痛みが続いて腕が思うように上がらない」

そんな毎日は想像以上につらいものです。


「放っておいても大丈夫なのだろうか」と不安を抱えている方も少なくないでしょう。


この記事では、四十肩・五十肩の具体的な治療法とリハビリの進め方を整形外科の視点からお伝えします。


この記事の要点まとめ


  • 四十肩・五十肩は急性期・拘縮期・回復期の段階ごとに治療法が異なる
  • 適切な治療を受けないまま放置すると、可動域制限が長引く場合があるため早めの受診が望ましい
  • リハビリは運動療法と物理療法を組み合わせ、自宅ケアは医師の指導に従って行うことが大切

■四十肩・五十肩の治療法――時期に合わせた治し方の選択肢

■四十肩・五十肩の治療法――時期に合わせた治し方の選択肢

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、症状の時期によって治療のアプローチが大きく変わります。


整形外科では、まず「今どの段階にあるか」を見極めたうえで、薬物療法・注射療法・物理療法を組み合わせながら進めていくのが基本です。


◎急性期・拘縮期・回復期で変わる治療の進め方


経過は大きく3つの時期に分けられます。


  • 急性期(炎症期):強い痛みや夜間痛が中心となる時期。鎮痛薬(内服・外用)やブロック注射で痛みのコントロールを優先し、無理に動かさず安静を保つことが基本となります。

  • 拘縮期:痛みはやや落ち着く一方で、肩の動きが硬くなり可動域が狭まる時期です。温熱療法や関節可動域訓練を取り入れ、少しずつ柔軟性を取り戻していきます。

  • 回復期:痛みがさらに軽減し、動きが戻り始める段階。積極的なリハビリで日常動作への復帰を目指します。

ご自身が今どの時期にあたるのか、まずは整形外科で確認を受けることが大切です。


◎早めの受診が大切な理由


「四十肩は時間が経てば自然に治る」という話を耳にした方もいるかもしれません。


たしかに痛みが和らぐケースはありますが、適切な治療を受けないまま過ごすと、肩の可動域制限が長く残ってしまう場合もあるのです。


腕が十分に上がらない状態が続くと、着替えや洗髪といった日常動作にストレスを感じ、生活の質が下がってしまうことも。


当院では、疼痛管理は内服薬やブロック治療を含めてしっかり行い、適切なフォローが必要な場合はリハビリテーションを中心に再発予防を図っております


「受診するほどかどうか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。


■回復のカギを握るリハビリの進め方と日常生活での注意点


リハビリテーションは、四十肩・五十肩の治療において欠かせない柱です。痛みを和らげる治療と並行しながら、段階的に肩の機能を取り戻していくことが回復への近道となります。


◎整形外科で行うリハビリの内容と期間の目安


整形外科でのリハビリは、運動療法(関節可動域訓練・筋力トレーニング)物理療法(温熱・超音波など)の組み合わせが中心です。


当院では、運動療法(理学療法)と物理療法(中周波)のさまざまなリハビリに対応しており、患者様一人ひとりの状態に合わせたプログラムをご提供しています。


期間には個人差がありますが、数ヶ月から半年ほどかけて段階的に進めるケースが多く見られます。週1〜2回程度の通院を続けつつ、自宅での運動指導も受けながら取り組むのが一般的な流れです。


◎自宅ケアで気をつけたいポイント――無理な動かし方に注意


セルフケアも回復を後押ししますが、注意すべき点があります。


  • 痛みを我慢して無理に腕を回す・引っ張る:炎症を悪化させ、かえって可動域制限が長引く原因になりかねません。

  • 自己流の激しいストレッチ:関節や筋肉へ過度な負荷がかかり、症状が悪化する場合があります。

自宅で行う運動は、医師や理学療法士から指導を受けたメニューを、指定された強度・回数で行うのが大切です。


「どこまで動かしてよいか分からない」「痛みが増してきた」と感じたら、自己判断で続けず早めに整形外科へご相談ください。


■よくある質問


Q. 四十肩・五十肩の治療は保険適用ですか?

A. 整形外科での診察・投薬・リハビリテーションは、健康保険が適用される範囲で行われるのが一般的です。詳しくは受診時にお問い合わせください。


Q. リハビリはどのくらいの頻度で通う必要がありますか?

A. 症状や治療段階によって異なりますが、週1〜2回ほどの通院が目安となるケースが多いです。医師や理学療法士と相談しながら、無理のないペースで調整していきます。


Q. 四十肩・五十肩で注射を打つこともありますか?

A. 痛みが強い場合や内服薬だけではコントロールが難しい場合に、ブロック注射やヒアルロン酸注射を検討することがあります。患者様の状態を踏まえて医師が判断いたします。


Q. 自宅でできるストレッチはありますか?

A. 症状の段階に合ったストレッチを、医師や理学療法士の指導のもとで行うことをおすすめします。自己流で無理に動かすと悪化につながる場合があるため、まずは受診のうえご相談ください。


荻野 大輔

医師


北砂2丁目だい整形外科

院長

荻野 大輔

▶ 監修者プロフィール

経歴
1999年 順天堂大学医学部卒業
1999年~ 仙台市立病院 外科
2002年~ 横浜市立大学市民総合医療センター 整形外科
2003年~ 水野病院 整形外科
2009年~ 本牧病院 整形外科
2017年~ 北砂2丁目だい整形外科 開設
資格・所属学会
日本整形外科学会専門医
江東区医師会・防災部会部員