
まだ若いうちは、骨粗しょう症の心配をする必要はないのでしょうか。

閉経前の女性や男性でも、骨密度が減少しているケースはあります。遺伝、ステロイド剤の使用経験、偏った食事癖、糖尿病・副甲状腺・甲状腺の病気歴などに該当する方は注意が必要です。

背骨の骨密度を測定して年相応といわれたので、骨粗しょう症ではないのでしょうか。

60歳以上の方であれば、骨粗しょう症である可能性はあります。背骨は年齢とともに部分的に硬くなる場合があるため、本当は骨粗しょう症であるにもかかわらず、正常と判断されてしまうことはあります。