主な疾患|北砂2丁目だい整形外科|江東区北砂・西大島の整形外科

〒136-0073 東京都江東区北砂2-8-5
ルナパレス1階

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主な疾患

半月板損傷
半月板とは、膝関節の骨と骨の間でクッションの役割をしている組織です。加齢や事故、長年の負担によって半月板は損傷することがあり、割れる、ひびが入る状態を半月板損傷と呼びます。痛みや歩行障害が出るため、治療が必要な疾患です。
野球肘・野球肩
投げる動作を繰り返す野球は、肘や肩にストレスがかかり続けるため疲労骨折や筋肉、腱の損傷が起きやすい種目です。特に、成長期の子どもは腱が柔らかいため損傷しやすく、肘内側を痛めやすい傾向があります。主な症状は痛み、しびれ、動かしにくくなるなどが見られます。
テニス肘
ドアノブを回す、タオルを絞る、キーボードを打つ際などに、肘の外側に痛みが発生する疾患です。腕を酷使するスポーツ(テニス、卓球など)、職業(料理人、大工など)が主な要因です。重症化してしまうと、ものを掴んで持ち上げられないほど強い痛みを伴います。
アキレス腱炎・断裂
かかとの骨とふくらはぎの筋肉をつなぐ腱はアキレス腱と呼ばれ、運動などで負担をかけすぎると炎症が起きて痛みを伴います。また、断裂してしまうと強い衝撃と痛みがあり、治療には長い期間が必要です。アキレス腱へ疲労を蓄積させないため、アイシングや消炎鎮痛剤の使用などケアが大切です。
シンスプリント
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれており、運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて痛みが発生します。走る・飛ぶなどを繰り返す種目に多い疾患であり、長距離走、サッカー、バスケットなどにおいて、特に競技を始めたての方が発症しやすい疾患です。
肉離れ
筋肉の筋繊維が部分的に断裂してしまうことを肉離れと呼びます。運動や日常生活で、急に負荷をかけてしまうと肉離れすることがあり、主にふくらはぎや大腿部に見られます。肉離れを起こした部分は、こむら返りや足がつったような痛みが続く特徴があります。
膝の慢性障害
スポーツ障害の一種である膝の慢性障害は、走る、飛ぶなどの動作を繰り返すことで膝に力が加わり続け、靭帯や腱の組織の損傷や、炎症、痛みが発生します。主に膝の使い過ぎが原因とされており、「使い過ぎ症候群」とも呼ばれています。
ジャンパー膝
バレーやバスケットなど跳躍動作を繰り返す種目に多い疾患として、ジャンパー膝があります。膝のお皿付近にある膝蓋腱内部の血管や神経線維が増え、痛みや運動障害などに繋がります。ストレッチやサポーターの使用など、事前予防が大切な疾患です。
足の慢性障害
足に負担がかかり続けると、骨、軟骨、靭帯や腱の組織の損傷、炎症、痛みが発生します。種子骨障害、外脛骨障害、足底腱膜炎、踵骨骨端症、踵骨滑液包炎などが足の慢性障害としてあげられ、足の柔軟性低下や筋力不足、扁平足などが原因として考えられます。
オスグット病
膝のお皿周辺の骨である脛骨粗面が突出して、腫れや膝を曲げた際に痛みが見られる疾患です。筋肉の発達段階であり、運動量が多くなる成長期の子どもに発症しやすいといわれます。痛みがある場合は、一定期間の安静が必要となります。
腰椎分離症
腰を後ろにそらせた時の負荷の積み重ねが原因と考えられており、腰椎の後方部分(椎弓)が分離した状態で、腰、お尻、太腿に痛みが発生します。骨が未発達である成長期の子どもに多い疾患といわれていますが、高齢者の方にも見られることがあります。
疲労骨折
同じ部位に繰り返し負荷がかかることでダメージが蓄積し、骨にひびが入ったり骨折したりします。足の甲にある中足骨、すね内側の脛骨、外側の腓骨などは、特に疲労骨折しやすい箇所なので注意が必要です。予防のため、オーバートレーニングとならないよう心がけましょう。

北砂2丁目だい整形外科
医師
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