リウマチ・痛風などの関節痛には
さまざまな原因があります
リウマチとは、関節に炎症が起きることが発端となって周囲の軟骨や骨が破壊され、関節機能の低下や変形を引き起こす疾患です。明確な原因は不明ですが、遺伝、喫煙、歯周病などが原因と考えられています。また、痛風はある日急に足の付け根に強い痛みが発します。尿酸(プリン体)が関節に蓄積することが原因とされています。
このような症状、
お悩みはご相談ください
trouble
- 朝の指のこわばり
- ムズムズする感じがする
- 指の腫れ
- 足の親指の関節に違和感がある
- 膝の関節の腫れと痛み
- ドアノブを回しにくい
- 服のボタンがかけにくい
- 急に足の親指の関節が腫れて痛みが出る
主な疾患
- リウマチ
- 関節に炎症が起きることで、関節機能の低下や変形することがあります。主な症状としては、関節炎、滑液包炎、こわばる、水がたまるなどがあげられます。30~50代の女性がかかりやすい疾患であり、明確な原因は特定されていません。
- 痛風性関節炎
(足部、足関節、膝関節痛) - 関節に尿酸由来の結晶ができて起こる関節炎のことを、痛風性関節炎と呼びます。診断では、関節液を採取して尿酸結晶の有無を調べる必要があります。足部の痛風性関節炎では、親指の付け根の発症頻度が特に多く、尿酸値が高い方は発症の可能性が高まります。
- 偽痛風
- 偽痛風と痛風は症状が似ており、どちらも関節周囲が腫れて炎症が起き、痛みを伴います。痛風は尿酸(プリン体)が関節に蓄積することが原因とされていますが、偽痛風は尿酸以外が蓄積することで生じる疾患の総称です。偽痛風は女性に多く発症する特徴もあります。